【BRZ タイヤ】DUNLOP DIREZZA DZ102を2年使った正直レビュー

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もともと純正であったミシュラン パイロットスポーツ4を装着していましたが、ある日道路に落ちていた釘を踏んでしまいまさかのパンク。急遽タイヤ交換が必要になりました。

コストや使い方を考えた結果、選んだのが DUNLOP DIREZZA DZ102 です。

今回はDUNLOP DIREZZA DZ102に変えて、2年経過して感じた事をレビューしたいと思います。
BRZのタイヤ選び、スポーツタイヤ選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

タイヤ交換で何の性能が変わるの?

タイヤは、車の「走る・曲がる・止まる」だけでなく、乗り心地にも大きく影響する重要な部品です。代表的な性能としては、以下のような点が挙げられます。

  • 運動性能(グリップ性能)
  • 乗り心地(振動の収まり)
  • ロードノイズ(静粛性)
  • 燃費性能

どの性能を重視するかを決め、その性能に強いタイヤを選択することが最も望ましいです。また、車によってタイヤサイズも異なるため、自分の車にあったサイズのタイヤを選択する必要があります。

性能にあったタイヤを選択する

スポーツタイヤ

グリップ性能が高く、スポーツ走行したい人にお勧めです。
急発進、急減速、コーナリングでコンフォートタイヤよりスリップしにくいことが特長です。その反面、乗り心地や燃費性能はコンフォートタイヤよりも劣る傾向があります。

代表例:

  • ダンロップ:DIREZZAシリーズ
  • ブリヂストン:POTENZAシリーズ
  • ヨコハマ:ADVAN SPORT / FLEVA
  • ミシュラン:Pilot Sportシリーズ

コンフォートタイヤ

長距離でも疲れにくい快適性を重視したタイヤです。静粛性や乗り心地を優先したい方におすすめです。

代表例:

  • ダンロップ:VEURO
  • ブリヂストン:REGNO
  • ヨコハマ:ADVAN dB
  • ミシュラン:PRIMACY

エコタイヤ

転がり抵抗を低減し、燃費向上とCO₂削減を狙った省燃費タイヤです。

代表例:

  • ダンロップ:ENASAVE
  • ブリヂストン:ECOPIA
  • ヨコハマ:BluEarth
  • ミシュラン:e.PRIMACY

タイヤサイズの見方

タイヤサイズは、タイヤの側面(サイドウォール)に記載されています。
同じ車種であっても、年式、グレードによって装着されているタイヤサイズが異なる事もあるため、タイヤを購入する際は必ず現在装着されているタイヤのサイドウォールを確認し、サイズが適合しているかチェックしましょう。

BRZ(ZC6)の純正タイヤサイズ (※年式や特別仕様車によって一部異なる場合があります。)

  • S:215/45 R17
  • R: 215/45/R17
  • GT:215/45/R17
  • STIスポーツ :215/40 R18
  • ts:225/40/R18

中古車購入時は特に注意
中古車の場合、前オーナーさんがインチアップ(外径を変えずに偏平率を下げ、ホイール径を大きくする)しているケースも少なくありません。
そのため、カタログ上の純正サイズではなく、実際に装着されているタイヤサイズを必ず確認してから購入するようにしましょう。


245/45R18 100Wの場合の例では下記の通りです。
出典:https://tyre.dunlop.co.jp/knowledge/base/size/#oblate

  • タイヤの総幅:245 mm
  • 扁平率:45 % 
    タイヤの断面積に対する断面高さの比率 (扁平率 %=H/S×100)
  • ラジアル構造:R
  • リム径:18 インチ
  • ロードインデックス:100
    規定の条件下においてタイヤ1本で支えることのできる最大負荷能力を示す指標
  • 速度記号:W
    規定の条件下でそのタイヤが走行できる最高速度

DUNLOP DIREZZA DZ102を選んだ理由

DUNLOP DIREZZA DZ102を選択した理由は下記3点です。

  • コンフォート性も考えられたスポーツタイヤである
  • コストパフォーマンスが良い
  • 見た目がスポーティー

コンフォート性も考えられたスポーツタイヤである

DIREZZAシリーズはダンロップが手がけるモータースポーツで培った技術を織り込んだ高性能なスポーツタイヤシリーズです。

その中でもDZ102

  • ドライ&ウエット性能
  • 耐摩耗性能
  • 静粛性能

を高次元で両立したスポーツタイヤです。(詳細説明は下記リンク)
スポーツ性能を求めつつ、街乗りの快適性を求める方におすすめです。

出典:https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2014/sri/2014_002.html

他のスポーツタイヤと比較してもコスパ良し

スポーツタイヤの中でもサーキットでレースに参加できるような高性能なものから、街乗りも考えられた軽スポーツ向けまでカテゴリがあります。今回は「日常使い+カジュアルスポーツ」向けの国産スポーツタイヤを比較しました。

比較サイズ:225/40R18(BRZ ts 2015年式)
価格:価格.com最安値(投稿時点)

ダンロップ
DIREZZA DZ102
ダンロップ
DIREZZA ZIII
ブリジストン
POTENZA Adrenalin RE004
ヨコハマ
ADVAN Fleva V701
ミシュラン
Pilot Sport 4
発売年2014年~2017年~2020年~2016年~2016年~
ロードインデックス88W88W92W92W92Y
カテゴリストリートスポーツプレミアムスポーツストリートスポーツストリートスポーツプレミアムスポーツ
特長(売り)耐摩耗性能と静粛性を重視した街乗り快適重視の万能型。ラップタイム短縮を追及したハイグリップスポーツタイヤ。グリップ性能とコントロール性能を重視日常+ウェット重視のバランス型。転がり抵抗低減で幅広い車種対応日常グリップとハンドリングを重視した​バランス型。ドライ・ウェットグリップ、静粛性、直進安定性、耐摩耗性を高次元で両立し、ストリートからサーキットまで対応できる高性能タイヤ

出典
https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2014/sri/2014_002.htmlhttps://mos.dunlop.co.jp/tyre/direzza-z3cuphttps://tire.bridgestone.co.jp/potenza/re004/https://www.y-yokohama.com/product/tire/advan_fleva_v701/https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-pilot-sport-4
価格[円/本]10,000~27,500~18,550~20,500~24,000~

DIREZZA DZ102は、他のスポーツタイヤよりも安価です。理由の一つに、「発売年の違い」があります。

DZ102は2014年に発売されたモデルで、Pilot Sport 4やPOTENZA RE004などの比較的新しいモデルと比べると設計がやや古めです。そのため、最新モデルのような最先端技術は使われていないものの基本性能が十分に熟成されており、生産コストが抑えられていることが価格の安さにつながっていると考えられます。

DIREZZA DZ102は見た目もスポーティー

トレッドパターンはシンプルでスッキリした印象です。
BRZのスポーティーなデザインともよくマッチします。

DIREZZA DZ102を2年使ってみての感想

以前履いていたミシュランPilot sports 4からDIREZZA DZ102に履き替えて2年間使用した感想を乗り心地とグリップ性能の観点から筆者が思うことは下記の通りです。

公道では十分以上。ワインディングも安心できるグリップ性能

ドライ路面では一般道から高速道路といった一般的な使い方はもちろん、ワインディングにおいても無茶な限界走行しない限り「ヒヤリ」とすることはまずありません。
また、ウェット路面においても公道で走行する分には十分なグリップ性能を感じます。

ただし、”ウェット状態+ショッピングモールの立体駐車場の下りスロープ(通常のアスファルトよりもμが低い路面)”で横滑り防止装置が介入するほどスリップした経験が1度だけありました。

同条件で以前装着していたミシュランPilot Sport 4では滑らなかったため、ウェット性能に関してはPilot Sport 4の方が一枚上手という印象です。

乗り心地は堅め。走行中に多少、「ゴォー」音は聞こえるが嫌みにならない

乗り心地はスポーツタイヤだけあって「硬め」という印象です。この硬さがスポーツ感を引き立てていると感じました。

ロードノイズについては、多少「ゴォー」という音が聞こえますが嫌みにならず、会話やオーディオを妨げるほどではありません。音楽やラジオを聞いていれば、ほとんど気にならないレベルです。また、この「ゴォー」という音がオーディオを邪魔することもありません。

また、同じアスファルトでも粗めの路面では「ゴォー」という音が大きくなり、「ザラッ」とした感覚がハンドルを通じて伝わってきます。一方で、なめらかな路面では音が小さくなり、「サラサラ」とした感触になります。

街乗りでもしっかりとロードインフォメーションが伝わり、正確で一体感のあるドライビングができるタイヤだと感じました。

DIREZZA DZ102は著名な自動車ライターの方にも定評あり

DIREZZA DZ102は、スバル好きでおなじみ自動車ライターのマリオ高野さんからも好評を得ています。

▶マリオ高野さんレビュー記事

まとめ|コストパフォーマンスの高いスポーツタイヤ

ミシュラン Pilot Sport 4 から
DUNLOP DIREZZA DZ102 に履き替えて2年使用した正直な感想をレビューしました。実際に使ってみて感じた点は以下の通りです。

グリップ性能
公道走行においては、ドライ・ウェットともに十分なグリップを持っています。
ただしウェット性能については、以前装着していた Pilot Sport 4 の方が一枚上手という印象でした。

乗り心地・静粛性
スポーツタイヤらしくやや硬めの乗り心地ですが、その分スポーティーなフィーリングが楽しめます。街乗りでもしっかりとロードインフォメーションが伝わり、正確で一体感のあるドライビングができるタイヤです。

走行中に「ゴォー」というロードノイズはありますが、会話やオーディオを妨げるほどではなく、不快に感じるレベルではありません。

DIREZZA DZ102はこんな人におすすめ

  • 日常使いを重視しつつ、たまにスポーティーに走りたい
  • スポーツタイヤをできるだけコストを抑えて選びたい

総合的に見て、DIREZZA DZ102は非常にコストパフォーマンスの高いスポーツタイヤだと感じました。

BRZのタイヤ選びや、スポーツタイヤ選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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